河合郁人とA.B.C-Zが最強

A.B.C-Zのパフォーマンス力に惚れ込みました。中でも河合くんのダンスと歌と芝居が大好きです

ルードウィヒ 大阪 12/14 夜 大千秋楽

ちょっともう何もかもぶっとばして
大千秋楽の河合くんについて書きます。


14日マチネのモーツァルト先生は何か違ったんだ。


河合くんがほんのちょっと違う角度から役にアプローチしているような…
もしくは、河合くんが蛇口の栓をいつもより緩めたような。

その蛇口からは、
いつも河合くんの中にあるモーツァルト先生が一定量出てきてるんだけど、
その栓がいつもより緩んで、
普段見えなかったモーツァルト先生の顔がちらちら見えてる。
みたいな。

でね、そのモーツァルト先生はいつもよりふわんとしてるの。
表情も言葉もふわっとしてて、やわらかくて、
より愛と自信に満ちてて、
より自由だった。

 

…ああ駄目だ。

もうあの時の感覚がほとんど思い出せない。
モーツァルト先生がどんなだったか、全くうまく説明できない。


でもその時の私は確かに何か感じてたんだ。

おかげで、その後のルードウィヒのお母さんが死んでしまうシーンで
全く泣けなかった。

周囲では確実に、
それまで聞いたことのない驚く程の数のすすり泣きがおこっていたのに。

とにかく私の脳味噌は
「かわいくん…かわいくん…」という単語をエンドレスで繰り返す
ばかりだった。


…もう一つ言うと。


その溢れ出てきたモーツァルト先生に対してルードウィヒ。


ぜんぜん怖気づいてなかったんだ。
河合くんの投げる球をいつものことみたいにふわりと受けて、返す。
ワクワクしながら見れたんだよ。
はしこもすごい……って。

 

…あれは本当のことだったのか、
大阪強行で(笑)疲れた自分が勝手に感じた幻想だったのかわからない。

でもひとつ言えることは、
河合くんも橋本くんも、それくらいのことはできちゃう器の人だってことだ。

 

間違いない。