河合郁人とA.B.C-Zが最強

A.B.C-Zのパフォーマンス力に惚れ込みました。中でも河合くんのダンスと歌と芝居が大好きです

コイベビ終幕

本当にもう書くことへの意欲が全く沸いてこないここ2年ほどなんだけど、
(あ、それは愛の問題ではなくて純粋に【書く】ことへの意欲の薄まりです)
やっぱりコイベビについては書いておかないと。

でやっぱりね。いい事だけは書けないから。

そこんとこご理解くださいね。読む読まないは自己責任でお願いします。

 





結論。私、やっぱり初演が好きだったなぁ。
出来が良かったとか悪かったとかではなくて。
ふみとのキクが信じられないくらいかっこよかったとか
はしちゃんのハシがめちゃくちゃに壊れてたとか、
衝撃みたいなものも含めてね。

再演は役柄入替それぞれ3回ずつ(計6公演)を東京で
それから富山で2公演観ました。

「コンサートを間にはさんで、役入れ替えの時も休演日挟まず、
というのはやはり無理があったのでは」という印象は受けたなぁ。

やっぱりコンサートの翌日や役入れ替え直後なんかは
キャラクターが少し弱くなったような気がしたので。
できるならそういう無理のない状態で、挑ませてあげて欲しかった


以下、思い出すままに。

パンフレット
ふみとがめちゃくちゃにかっこよい。
今までの写真の中でもかなり好きな感じ。
そしてテキストも素晴らしい。
キクのこと、共演者のこと、後輩のこと、いろんなことを考えていて、
感心してしまった。
惚れ直したよ。



キャラクター

私が一番好きだったのはハシきゅん。
初演も入れて考えると、
一番好きなのが再演のハシきゅんか、初演のキクきゅんか、というくらい、
再演ハシきゅんはすごかったと思う。
(河合担なので色々ご理解ください)

河合くんのハシは本当に年齢が15歳くらいに見えるほど幼くて、
それは精神性の話なんだけど、
さらに身体のサイズ感まで小さく見えたのがすごい。
二回りくらいは小さく見えた。
そのくせ歌声はしっかりしていてぶれなくて、
「青い舌」ではどっっっっエロく踊るし。
もともと河合くんはダンスうまいと思ってるしその実力は知ってるつもりだったけど
あんなエロいダンス今まで見たことがなかった。
エロく踊れって言われたら踊れるんだ…ふ~ん…
あとそうそう、「青い舌」歌い終わった時Dに後ろから胸揉まれるんだけど
その時の表情が…はっきり言ってR指定
あ…そう。そういう顔するんだ…ふ~~~ん…(多くは語るまい)

そう言えば、ハシきゅん公演を最初に見たから、
キクきゅんになった時はびっくりした。
ハシのソロ曲ってめっちゃ多いのね。そりゃ歌手の役だからそうなるのかもしれない
けど、
対してキクってソロでは2曲しか歌わない。
再演で初めて気づくっていう汗
そして気づいて「やだぁ~~もっとキクの歌聴きたいよ~~」ってなった。


再演キクについて。

再演のキクは…優しくなってた。
初演では笑顔なんて見たことなかった気がするけど、
再演ではアネモネにはめっちゃ優しい笑顔を見せていて。
特に「鰐の国」を歌うアネモネを見ているときの顔はたまらなかった。
普段の河合ふみとにモテ要素なんて全く無い(失礼)
どころかマイナス(本当に失礼)ですらあるのに
その時だけはガチのリア恋男に見えてしまったんだから相当なもの


河合くん

河合くん、めっちゃ歌うまかった。
そりゃーシルビアさんとかと比べたらあれだろうけど。
あとセリフと歌の境界が超自然なのすごいと思った。
もともと地声と歌声があまり変わらない人だからなんだろうけど。
ミュージカル向いてるよ。もっとやろう。


原作と舞台について。

実は再演を何回か見た後に原作を再読し始めたんだけど、
驚くほどに初演のハシとキクがイメージぴったりだった。
そして、初読の時はずいぶんと苦労して読んだ記憶があるのに、
2度目はとても楽しく読めた。
何故かと言えば、原作を読んでいると舞台の様々なシーンが思い浮かぶから。
そして「ああ、このシーンはそういう意味だったのか!」とか
「このキャラクターはこんなこと思っていたんだ!」っていう気づきが、
沢山あったからだと思う。

舞台が、原作を補完してくれたという感じ。

改めて、演出の木村さんの原作愛を感じた。
(まあ元はと言えば原作を原作だけで理解できない私に問題がある(笑))


富山公演

舞台とは関係ないけど、富山好きになった。
寿司しか食べてないけどごはんおいしかったし(白えびは特に)
日本酒もおいしかったしお土産も全部好評だった!
また行きたい。

で、舞台なんですけどね。

正直に言いますよ。
正直に言いますから覚悟してください。


大千秋楽は個人的にはいまひとつでした。









その理由聞きたいですか?
○本担は聞かないほうがいいですよ(言っちゃった)






前半からセリフ変えるし無いセリフ入れるわでめっちゃハラハラした。
二幕では何やらかすのかと幕間もハラハラ。
二幕クライマックスのニヴァを刺すという物凄く大変な場面で立ち位置変えるし。

……今でも許せていない…。


秋山くんと福士くん

見る度によくなっていく気がして、頼もしかった。
タクシードライバーが一番、最初と最後の頃では変わったかも。
逆にタツオは最初からわりと一定だったんだけどそれがすごいなと
MADEちゃんたちのことは全然性格とか知らないんだけど、
福士君は見た目からしておとなしいイメージだったから。


カーテンコール

オーラスの日、東京でもやってくださったけど、
ROLLYさんがスペシャルな演奏をしてくださった。
ROLLYさんもきっとこの舞台が大好きだったんだろうな。
挨拶の時には、はしふみ2人のことをとても褒めてくださって。
シルビアさんは「とても振り回されました」って少し笑いを含む感じで言っておられた。
(それについては本当に申し訳ない)


でもまあとにかく全て終わって、本当にこの舞台が大好きだなぁと思った。
二人にとって大切な舞台だろうけど、私にとってもだよ。
素敵な舞台をありがとう。
そして次の舞台も楽しみにしてるからね。

お疲れ様でした!