河合郁人とA.B.C-Zが最強

A.B.C-Zのパフォーマンス力に惚れ込みました。中でも河合くんのダンスと歌と芝居が大好きです

180106 13:00~ 蜜蜂と遠雷 リーディング×オーケストラコンサート

あけましておめでとうございます。

ってことで「蜜蜂と遠雷 リーディング×オーケストラコンサート」
行ってきました。

さっきついったに色々書きなぐったんだけど
なんとなく書きたい衝動が来たのでこっちにも。


なんかあまりいいこと書けなくて、
新年一発目これでいいのか…とすごく悩んだんだけど。
ごめんなさい。
次はもっといいことをかくようにする。

 


ネタバレ注意。
あと、悪意は全くないけど悪い点もめちゃ書いてるから
それが嫌な人は読まないでね。
あくまでも私の意見ですのでそこんとこよろしくお願いします。

 

 

 

 


とりあえずホールに入ってステージを見た瞬間
「…うっわ…」って口から出た。
クラシックコンサートむかーし何度か行ったけども。
やっぱえびの現場ではない雰囲気だからねぇ。
あと多分ホール自体がとても綺麗で素敵な雰囲気だったからだろうな。

そこに登場した東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんの演奏はとても素敵だった。
ピアノも!

三次のマサルの曲の時に川田担か!ってくらい川田さんを見てたんだけど、
ほんっとうに集中がすごくて。
腕の使い方とか見てるとものすごく筋力も使ってるのわかるし、
演奏家って本当にすごいなと思った。
10分20分、長ければもっとの曲を、あの状態で「表現」し続けるんだもんなぁ。
思わず、コンサートで何曲も何曲も踊り続けるえびが頭に浮かんだよね。

…それにしても私、かなり川田さん好きな気がする(笑)
るーちゃんの時の演奏も素敵だった…。


その他の登場人物、ストーリーテラーの方々は、
お芝居に関しては、湖月さん朴さん橋本くんは安定してた感じ。
だだ、レオちゃん、すごい。
かなり英伝亜夜ちゃんだった。
途中心の中でレオちゃんを亜夜ちゃんて呼んで、自分でアレ?ってなるくらいには
亜夜ちゃんだった。


そして歌。
木村さん優勝は当り前か。
あとはレオちゃん!
知ってたけどうまいよねー。
そして声がキレイ!クセがなくてまっすぐな歌い方も、
亜夜ちゃんにピッタリって感じ。

はしちゃんは、サティの歌は良かったな。
多分音程も息継ぎもめっちゃ難しい歌だと思うんだけど、
ほぼ完璧だったと思うんだよね。
めっちゃ練習してると思った。

 

 

全体で気になったのは

まずキャラ設定な。
あんなに素敵な原作にもかかわらず、
なんか三流昼ドラマみたいな人物像に書き換えられてて
あまりのセンスの無さに拳を握り締めた。

あとはステージングの詰めの甘さ。

前半登場人物が出てはハケ出てはハケてそのたびお辞儀してテンポ悪いし
そこ座って聴くんだ!?とか
ある場所でお辞儀する人としない人がいたりとか
もはやほぼ本見てないよね?とか
ってか歌うときは本見るフリしなくてよくね?とか
ストーリーテラーがいきなり芝居はじめたりとか
ツッコミどころが満載。

ついでにもっと根本的なこと言うと。

これ多分、「クラシックをいろんな人に聴いてもらいたいから、
何人かの方に頼んで、たくさんお客さんを集めてもらいました」
っていうイベントだったと思うの。
2幕なんて、99%ただのクラシックコンサートだったからね?
(もちろん、それが悪いと言ってるわけではない)
だからオーケストラと曲が主役なんだよね。
なのにごちゃごちゃ登場人物が出てきて舞台上がややこしいわけ。
だから、本当は登場人物いらなかった気がするんだよね。
ストーリーテラーが朗読して流れを作って曲を聞かせて、だけでよかった。


あともういっこ!
決定的に許せないのははしちゃんの衣装のダサさな!!!
赤の燕尾は別にいいよ。許すよ。
しかしいかんせん仕立てと形がダサすぎる!
生地が悪いのか縫い方が悪いのかヨレヨレシワシワだし
形なんか90年代か!?って感じだぞ!?
おまけに言うと、
燕尾服なのにネクタイがふっつーの(葬式みたいな)黒ネクタイって何なの!?!?!?
…理解できん…


台本の日本語に関しては…もうどこをツッ込んだらいいのかわからない。

 


しかしこんなに文句ばっかり書いているようだけど、
プラマイで言うとプラになる気がするのは何故(笑)

まーやっぱり東京フィルの皆さんとピアノソリストの御二方の演奏のおかげですかね。
あとは、演者の頑張り。

 

オーケストラをバックに歌うはしちゃん見れたし。
レオちゃんすごく良かったし木村さん凄すぎたし。

 

うーん。


今日ね、ホールに入った時にも思ったんだけどね。

えびはいろんなトコロに私を連れて行ってくれるなぁ。

ありがとう。